教育への取り組み
未来を担う子供たちが自然を満喫しながら育ち、学習していく自然環境は、非常に少なくなっています。
FUバイオカルチャーはそんな子供たちに自然環境＋地球環境を考える切っ掛けを与える事ができないかと考えております。２枚貝の働きを通して「自然とは」「水とは」「海とは」をテーマに子供たちからの要請を受け入れられる移動自然教室を開催して参ります。（準備中、近日公開）
昭和３０年代まではあちこちの家庭で近隣自然界から採られたアサリやシジミの料理で食卓が彩られていました。 この頃のアサリやシジミの捕獲は子供たちの役割で学校が終わると近くの沿岸部や汽水域の河口でアサリやシジミの採集を行っていました。生活環境の身近なところで環境教育が自然に体感できていたものです。河川の水も沿岸部の海水も現在からすれば信じられないほど澄み切っていたものです。現代の子供たちにそんな時代を遡って教えることはできませんが、アサリやシジミの持つ驚異的な浄化能力を楽しい実験装置や資料を見せながら「本当に受けたい授業」として開催することができます。
